学校でいじめが起きたとき、保護者が最初に取るべき対応とは【行政書士が解説】
「学校でいじめがあるかもしれない」
そう感じたとき、保護者としては
- すぐ学校に抗議すべきか
- 誰に、何を、どう伝えればよいのか
- 下手に動いて、子どもが不利にならないか
多くの方が強い不安を感じます。
本記事では、学校でいじめが疑われる場合に、保護者が最初に取るべき対応について、行政書士の立場から解説します。
① まず「事実」を整理することが重要
最初に行っていただきたいのは、
感情ではなく、事実を整理することです。
具体的には、次の点をメモにまとめてみてください。
- いつ頃から起きているのか
- どこで(教室、休み時間、SNS 等)
- 誰から、どのような行為を受けているのか
- その結果、子どもにどのような変化が出ているか
この整理ができていないまま学校に相談すると、
- 話が散漫になる
- 学校側に深刻さが伝わらない
- 「様子を見ましょう」で終わってしまう
というケースが少なくありません。
② いきなり強く抗議しない
お気持ちは当然ですが、
最初から強い言葉で学校に抗議することはおすすめできません。
理由は、
- 学校が防御的になる
- 本質的な事実確認が後回しになる
- 不要な対立が生じる
からです。
最初の段階では、
事実を伝え、対応をお願いする
という姿勢が、結果的に改善につながりやすい傾向があります。
③ 口頭相談だけで終わらせない
担任の先生に相談したものの、
- 記録が残っていない
- 管理職に共有されていない
- 担任が変わると話が引き継がれていない
というご相談は非常に多いです。
このような事態を防ぐためには、
書面で状況を整理し、提出することが有効です。
書面にすることで、
- いつ、何を伝えたかが明確になる
- 校内で正式に共有されやすくなる
- 「把握していなかった」と言われにくくなる
というメリットがあります。
④ 行政書士ができるサポート
行政書士は、
- 学校
- 教育委員会
といった行政・準行政機関に提出する文書作成の専門家です。
いじめに関する場合でも、
- 事実関係の整理
- 時系列の構成
- 感情的にならない表現への調整
を行い、
学校に伝わりやすい申入書(要望書)・事情説明文書を作成することができます。
※学校との交渉や代理対応は行いません。
⑤ 改善が見られない場合は教育委員会も視野に
学校に正式に伝えても改善が見られない場合、
教育委員会への相談・申入れを検討する段階に入ります。
この場合も、
- 学校にいつ、どのような内容を伝えたか
が整理された書面があるかどうかで、
対応の進み方が大きく変わります。
まとめ
- まずは事実を整理する
- 感情的にならず、冷静に伝える
- 口頭だけで終わらせず、書面を残す
これらを意識することで、
学校側の対応が前に進む可能性は高まります。
学校問題の文書作成でお悩みの方へ
フェアウェイ行政書士事務所では、
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「この段階で相談してよいのか分からない」
という場合でも構いません。
▶︎ 学校や教育委員会に提する
「学校問題 申入書(要望書)・事情整理 文書作成サポート」については、

