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「翼プラン」 法律家が実践した毒親と縁を切る方法

自分を信じて羽ばたくために 「翼プラン」は具体的かつ法的アクションです

毒親、それはあなたを虐げ、自信を奪い、可能性を閉ざすために立ちはだかり、あなたの人生を台無しにします。毒親の本当の望みはただ一つ、あなたを支配し、奴隷とすること。あなたは絶対に親より幸せになってはならないのです。
あなたの無邪気な子ども時代は失われ、健全な成長の過程はゆがめられてきました。あなたが必死に求めた愛情は与えられることはありませんでした。あなたは「ありのままの自分でいていい」という安心感を得ることはできませんでした。あなたの心の奥底にある〝内なる子ども〟はいまも怒りに震えています。

あなたの心の奥底にある〝内なる子ども〟はいまも怒りに震えています

しかし、あなたがどんなに怒りをぶつけようと、悲しみを訴えようと、その気持ちが報われることはないでしょう。毒親はあなたを責め立てるか、あなたに罪悪感を持たせるためにその時だけしおらしく振る舞うか、いずれにせよ、毒親が毒親である限り、毒親が自らを省みること、自らを毒親と認めることはありません。
もちろん、そんな毒親に対してでも、親から愛されたいと願う気持ちを捨てることは難しいものです。しかし、あなた自身、きっと心の奥底では分かっているはずです。毒親に温かい愛情などありません。あなたの気持ちなど端からどうでもいいのです。永遠の一方通行。あなたの愛情は、彼らにとってはあなたをこれからも利用し続けるために好都合なだけです。この辛い現実を受け入れてこそ、未来があります。
「翼プラン」は、実際に毒親の支配下で長年苦しんできた私が、行政書士としての知識や経験をもとに探求を重ねて生み出しました。毒親に苦しむ人たちが自分の人生を新たに切り開く、その第一歩になると自負しています。私自身、「翼プラン」を実践したことで、毒親を自ら断ち切るという勇気を持てたことに誇りを感じ、とてもすがすがしい気持ちになりました。何より毒親の呪縛によって捻じ曲げられる前の、もっと素直な気持ちで本来の自分を受け入れられるような、心の安らぎを得ることができました。
あなたも本来の自分を取り戻し、幸せな人生の航路へ飛び立ちませんか。

心の安らぎを得ることができました

「家族の問題」は誰も相手にしてくれない

裁判に訴え、一連の犯罪行為を警察に告発しました

「翼プラン」が誕生した理由は、私の生い立ちにあります。私は実に半世紀以上、毒親の支配下で人生を台無しにされてきました。私は両親からまっとうな愛情を受けることなく育ちました。幼少時から持病の喘息に苦しむ私は厄介者扱いで、自分が親から心配してもらえる価値すらない人間と思い込まされる一方、長男ということで我慢と責任だけは強いられてきました。成人後も、毒親は私を支配して操り、嘘と脅しで丸め込んで利用しました。私が起業し設立した会社に、父親は取締役として入り込み、多額の金を横領しました。挙句に全てを我が物にすべく、嘘の株主総会をでっち上げ、私を解任し、会社から追放しました。母親は一切見て見ぬふりです。私は裁判に訴え、一連の犯罪行為を警察に告発しました。しかし、最終的には親子であることがネックとなりました。警察では一応の捜査はなされたものの、うやむやのまま打ち切られ、結局何の役にも立ちませんでした。

毒親に財産を奪われるという理不尽

現実に、社会では親子の絆というものが尊ばれています。その現れの一つに、相続があります。もし、あなたが独身であったり、あるいは配偶者がいても子どもがいなかったりすると、あなたが毒親より先になくなった場合、毒親にあなたの築いた財産を相続する法的な権利が発生してしまうのです。

あなたが遺言書の準備をしていない場合

まずあなたが遺言書の準備をしていない場合を考えてみます。もしあなたが独身ならば、親(直系尊属)は法定相続人としてあなたの全財産を相続します。
次に、あなたに配偶者がいて子どもがいない場合なら、法定相続人は残された配偶者とあなたの親(直系尊属)となり、配偶者が遺産の3分の2を相続し、残りの3分の1が親のものとなります。ここで相続財産が自宅不動産を含めて3,000万円あったと仮定すると、毒親の取り分は実に1,000万円。この1,000万円を現金で確保できなければ、配偶者は毒親の取り分のために、自宅を売却しなければならない可能性すらあるのです。ですから、あなたが独身か、子どものいないご夫婦である場合、最低限の準備として遺言書を作成しておく必要があります。

毒親のために自宅を売却しなければならない

遺言書があれば万全? 遺留分侵害請求権の存在が

しかし、遺言書を残しておけば、それで万全でしょうか。
あなたが独身の場合、遺言書で毒親以外の人らに全財産を遺贈することを希望したとしても、毒親が遺言書の内容に異議を唱え、法律に定められた権利(遺留分侵害額請求権)を行使すれば、なんと財産の2分の1が毒親の手に渡ることになります。
あなたに配偶者がいて子どもがいない場合、遺言書に「妻(または夫)に全財産を相続させる」という内容を記載しておいても、やはり遺留分侵害額請求が問題となります。

毒親はあなたの配偶者を窮地に追い込むこともできる

毒親が請求すれば、遺留分として、法定相続分である3分の1の半分、つまり相続財産の6分の1が毒親のものとなってしまうのです。もし、相続財産が3,000万円で、その内訳として2,500万円が自宅不動産、残りの500万円が預貯金等の現金だすると、3,000万円の6分の1、500万円は毒親に遺留分として権利があります。遺留分が請求された場合には、現金で渡す必要があるため、500万円の現金は丸々毒親に持っていかれ、その結果、配偶者には自宅だけが残され、現金はなくなり、当面の生活費にも困ることになりかねません。こうして毒親はあなたの配偶者を窮地に追い込むこともできるのです。

お子様がいらしても遺言書を

民法の法定相続では、配偶者は常に相続人となり、子がある場合には配偶者と子が相続人になります。ですから、遺言書がない場合でも、子どもがいれば、毒親が相続人や遺留分侵害額請求者になることはありません。
しかしながら、あまり考えたくないことですが、今後、お子様が先に亡くなってしまう可能性はゼロではありません。沖縄県保健医療部の糸数公保健衛生統括監は、20~69歳で亡くなった人のうち、親より早く他界した割合が2015年は54.8%となり、1985年の27.4%に比べて倍増したとの分析結果を公表しています。お子様が亡くなれば、代わりに毒親に法定相続分や遺留分が生ずることになります。備えるに超したことはありません。毒親育ちの方はだれでも、毒親への相続分をできるだけ少なくするために、遺言書を準備しておく必要があります。

遺言書を準備しておく必要があります

毒親には遺留分も渡したくない

以上のお話しをすると、親の遺留分がなくなる方法はないものかとのご相談をよくいただきます。長年自分を虐げてきた毒親に、最後の最後で財産を取られるなど、考えただけでもおぞましい話で、当然のご質問だと思います。
この点については、ネットなどで少々調べても、皆さまが満足できる解答は出てこないのではないでしょうか。恐らくは、「遺留分の解消方法はない」「法的に親子の縁を切ることはできない」といった内容の解説が多いかと思います。
もちろん、毒親自らがあなたの財産を相続しないとして「相続放棄」を申し出れば、遺留分を含め、毒親は一切の財産を相続することはありません。

「翼プラン」は法律の力で毒親との絶縁を後押しします

私の場合、妻はおりますが、子どもはいません。毒親の性格を考えれば、私が先に死亡し、プラスの財産が残っていれば、毒親が相続放棄するとは到底考えられず、いくら遺言書を残してもどうしても毒親に遺留分が発生してしまいます。死んでまでも毒親に搾取されたくありません。私は必死に考え抜き、「翼プラン」にたどり着きました。

この「翼プラン」は毒親に対して法的に絶縁を宣言するものであり、親族関係を基盤とする法定相続及び遺留分侵害額請求にも強力な対抗措置となる法的手法です。「翼プラン」は公的な文書の行政への提出を伴う方策であり、民法と国の制度に則ったものです。なぜなら、民法第900条の法定相続分、同第1,042条の遺留分などに対抗しうる内容であるためには、法律に則ったプランである必要があるからです。法に対抗するには法しかありません。

「翼プラン」は民法と国の制度に則ったプランです

「翼プラン」の相続面での効用については、私の両親、私、私の妻の全員が存命なので、最終的な結果はでていませんが、私が先に死亡し、毒親たちが相続人になり得る状況でも、毒親が相続人として法定相続分を相続できないだけでなく、遺留分についても毒親が請求すれば必ず懐に入るといった保証はなくなり残された配偶者に全財産が相続される可能性が格段に高まりました。

「翼プラン」は「内容証明送付」「住民票閲覧制限」「分籍」ではありません

なお、毒親と法的に縁を切る方法として、「内容証明の送付」「住民票の閲覧制限」「分籍」「死後事務委任契約」「親の死亡時における相続放棄、遺留分放棄」あるいは「違法な犯罪行為として刑法の適用」などが一般的に想定されますが、「翼プラン」はこれらとは異なる法的手法です。

「翼プラン」で毒親の扶養義務を免れる

厚生労働省のお墨付きです

相続以外にも、親子関係から生じるものに「扶養義務」があります。毒親を扶養するなどまったく理不尽な話ですが、逃れられないとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。ところが、民法第877条の定める直系親族及び兄弟姉妹の扶養義務は事実上、死文化していると言われています。
私の場合、毒親の不法行為を訴えた際の弁護士から「将来的にも親の扶養義務を負わなくてよい」と言われました。つまりそもそも親の扶養義務は死文化している上に、さらに親からの虐待や非道な仕打ちを主張できれば、明確に親の扶養を拒否できるのです。しかしながら、現実には、まだまだ行政の現場では保護が必要な人(この場合は毒親)に対して「扶養義務者(この場合あなた)に扶養して貰いなさい」といった違法な説明や説得をすることが後を絶たないようです。実際、生活保護について、令和2年9月に厚生労働省は各自治体の生活保護担当課に「扶養義務者と相談してからでないと申請を受付けないなど、扶養が保護の要件であるかのごとく説明を行うといった対応は不適切であるので、改めてご留意願いたい」と示しています。

厚生労働省も不適切だとしている行政の違法なやり方を悪用して、毒親があなたに泣きついてくる可能性は十分にあります。その際、毒親の虐待行為等をあらかじめ明らかにしておくことが、あなたを「扶養義務」から守ることになります。「翼プラン」は虐待など非道な行為を行う毒親に対する、公的機関により認められた法的なアクションです。ですから、「翼プラン」は毒親の扶養義務をきっぱりと拒絶するための極めて強力な手立てとなります。しかも「翼プラン」に沿った〝毒親への絶縁宣言〟は法律に基づいた正当な行為であり、親不孝者のそしりを受ける筋合いはありません。あなたは自分自身を守っただけです。何の罪悪感を持つ必要もありません。

毒親はあなたから真の自立と幸福を奪う

虐待行為

重大な侮辱

著しい非行

「毒親」(toxic parents)とはアメリカの精神医学者であるスーザン・フォワード氏が提唱した概念です。明確な定義があるわけではありませんが、一般的に暴言、暴力、過干渉などで子どもを支配しようとしたり、反対に自分のことを優先して保護が必要な子どもを放置したりするなど、子どもにとって毒になるような悪影響を及ぼす親のことを指します。

「翼プラン」の対象となるのは、「暴力や耐え難い精神的な苦痛を与えるなどの虐待行為」「名誉や感情を害する重大な侮辱」「その他の著しい非行」を行う毒親に苦しめられた被害者の方々です。毒親に人生を台無しにされてきたあなたが自らその真実に気付き、決断し、毒親の呪縛を断ち切り、新しい人生へ踏み出すための、法的なアプローチです。

リーガル・カウンセリングであなたの内なる声に寄り添います 

行政書士・行政書士補助者には守秘義務があります

行政書士法第12条及び第19条の3は「業務上取り扱った事項について知り得た秘密を漏らしてはならな」と定めています。これは行政書士補助者についても同様です。ご相談ではあなたと毒親との関係などを詳しくお聞きしますが、法律により守秘義務を課せられた国家資格者が対応いたしますので、ご安心ください。

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